◆◆ お役立ちコラム ◆◆

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ITエンジニアになりたい!JAVA系エンジニアの需要とは



    

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ITエンジニアの種類のひとつであるJavaエンジニア。Javaスキルを持つITエンジニアを求めるニーズは高いとされています。Javaのスキルが求められる仕事にはどんなものがあるのか、年収はどのくらいなのかなどをご紹介します。

1.Javaスキルが求められる仕事とは

Javaは世界で最も利用されているプログラミング言語とされています。ではJavaのスキルを使用するJava系エンジニアの仕事内容にはどんなものがあるのでしょうか。

●アプリケーション開発

Javaエンジニアの基本的な仕事はJavaを使用した様々なアプリケーションの開発です。あらゆる分野の開発に応用できるとされており、パソコン上だけでなくネット上の動的なアプリケーションを開発することも可能です。またAndroidアプリケーションの開発にもJavaの知識が活かせます。

●他言語のアプリを移行

Javaは他言語と共通する機能が多いため、他言語で開発されたアプリをJavaに移行可能です。Javaはパソコンのプラットフォームに依存せずに動く特徴を持っています。そのためプラットフォームを限定した他言語でも、Javaに移行することで様々なプラットフォームや端末で動作するアプリケーションにすることができます。

●他言語のプログラミングに活かせる

初心者向けの言語としても知られるJavaは、比較的習得しやすい言語とされています。Javaからプログラミング言語の世界に入ったというITエンジニアのほうが多いのではないでしょうか。Javaを学ぶことで、他言語の機能や概念を理解しやすくなるためITエンジニアがプログラミング言語を学ぶ入り口として、Javaは重要な言語といえます。

2.Javaエンジニアの需要

Javaを使った仕事は多岐にわたるため、Javaエンジニアの需要は常にあります。
その理由は主に3つ考えられます。

●大規模開発に使用される

JavaはITエンジニア初心者からベテランまで使用する言語です。汎用性が高いため多くの企業で大規模システムの開発に利用されています。金融関係のアプリケーションから交通通信制御まで生活に根差した多くの場所で使われています。Javaを利用した案件は多く、その分Javaエンジニアが必要なので需要が高まっているのです。

●多くの場面で活用できる

Javaは様々な業務システムで利用されており、近年ではAndroidスマートフォンアプリにも利用されています。スマートフォンアプリの開発は、小規模や中規模のものが多いですが、常に案件が多数あります。

●他の言語を修得する際にも役立つ

Javaにはプログラミングの主な概念や機能が詰まっています。他の言語を習得する際にも役立つほど基本的な構造ができているので、javaスキルを磨いておけば仕事で新しい言語の習得が必要になった場合でもスムーズに対応できます。そのため企業側もITエンジニアを採用する際に、Javaでの開発経験がある人を優遇する傾向にあります。

以上の点からJavaエンジニアの需要は高く、また将来性も高いといえます。

3.Javaエンジニアの年収ってどれくらい?

求人検索エンジン「スタンバイ」による「プログラミング言語別 平均年収ランキング2017」によると、Javaは第6位で平均年収は552万円です。
出典元:スタンバイ「プログラマー年収ランキング2017!言語別、第1位はScalaの626万円」
https://jp.stanby.com/media/programming_ranking2017/
プログラミング言語の中では中堅といったところですが、Javaのメリットは求人数が多い点です。そのため安定して仕事があるので、年収アップ転職もしやすいです。

●Javaスキルを身に付けるための方法

Javaスキルは需要が高いことから、多くの学習サービスや教材が揃っています。また習得している人も多いため、他の人に相談しやすいこともメリットです。では具体的にJavaスキルを身に付ける方法をご紹介します。

●Javaの基礎知識を学ぶ

Javaの概念や基礎知識を学ぶ場合のおすすめは、たくさん発刊されている参考書をなんでもいいので読んでみることです。最初は理解しにくいと思いますが、分からないところは飛ばしてどんどん読み進めましょう。その後は読み返してもいいですし、次のステップへ進んでもかまいません。しばらくして振り返ったときに「はっ」と分かるときが来ます。学習を止めないことが大切なのです。

●プログラムを書いてみる

本を読んだ後は実際に簡単なプログラムを書いてみましょう。実際に自分でプログラムを書くことで、自分の理解できていない部分が分かるようになります。できなかったことを調べて、またプログラムを書くということを繰り返して、スキルを習得していくことができます。

●資格取得を目指す

Javaを深く理解するために資格取得を目指すのもおすすめです。難易度別に分かれている認定試験もあるので、段階的に挑戦できます。既にJavaを勉強している人や、実務未経験の人でも資格を持っていれば、第三者機関から一定の知識や技術があることが証明されるので、就職や転職の際に優遇される可能性があります。

●専門学校で学ぶ

独学で勉強するのでなく、同じ目標を持っている人と頑張りたい方は、専門学校やアカデミーなどで学ぶ方法もあります。学校で学ぶメリットは、分からないことをすぐに質問できるので理解のスピードを早くできる点です。また学習後の就職活動もサポートしてくれる場所もありますので、未経験の方にもおすすめです。

4.まとめ

Javaは多くの現場で使用されているプログラミング言語です。そのため東京などの都市圏を初め多くの場所で求人があるので、今後も需要の高い言語といえるでしょう。


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