【女性はエンジニアに向いている?】
メリットや注意点を解説!
エンジニアというと男性が仕事をしているイメージを思い浮かべる人も多い
のではないでしょうか。
しかし、エンジニアの仕事は、女性に向いている職種のひとつです。実際に
女性でもエンジニアを生業にしている人もいて、女性特有の問題を解決して
くれるメリットが多くあります。
この記事では、女性がエンジニアに向いている理由やメリットをお伝えして
いきます。女性がエンジニアになるときの注意点をあわせて解説していくの
で、参考にしてみてください。
1.女性がエンジニアに向いている理由
女性がエンジニアに向いている理由は、頭脳労働であり、場所を選ばずに
仕事ができる傾向があるためです。
以下では、女性がエンジニアに向いている具体的な理由をお伝えしていき
ます。
●力仕事ではない
エンジニアの仕事は、パソコンに向き合って行います。運送業者やスー
パーの仕事のように、重いものを運んだり、長時間立っていたりすること
がありません。
そのため、体力に自信があまりないという女性でも、エンジニアなら男性
と同じように仕事ができます。
●休職後の復帰がしやすい
エンジニア業界は、慢性的な人材不足が続いています。増加するIT業界の
需要に対して、優秀なエンジニアの数が足りていません。妊娠・子育てで
仕事のブランクがあったとしても、職場に復帰しやすい傾向があります。
●自宅作業も可能
エンジニアは、パソコンがあればできる仕事がほとんどです。ほかの職種
とは異なり、場所に縛られなくても仕事ができます。
特にフリーランスのような働き方をすれば、案件によっては完全に自宅で
の作業が可能です。直接会う必要がある打ち合わせも、ほかの職種よりは
非常に少ないため、外に出る頻度を抑えることができます。子育てなどで
自宅作業をしたい女性にとっては、大きな恩恵を得られるでしょう。
また、在宅勤務の正社員を採用する会社が増えています。社会福祉や仕事
の継続に不安があるのであれば、在宅勤務を認めている会社を探すとよい
かもしれません。
2.女性がエンジニアになる際の注意点
女性はエンジニアに向いていることを、1章でお伝えしました。しかし、
女性がエンジニアになる際には、注意しておきたいことがあります。
この章では、女性がエンジニアになることに対しての注意点をお伝えし
ていくので、参考になれば幸いです。
●女性が少ない
エンジニアは理系の仕事であり、元々男性のほうが理系の方が多いこと
から、必然的に社員の割合も男性が多くなりがちです。
実際に、エンジニアは女性の人数が非常に少ないです。経済産業省の
「IT人材の最新動向と将来設計に関する調査結果~報告書概要版~」で
は、エンジニアの男女比は8:2であることが分かっています。
そのため、エンジニアになるということは、女性が非常に少ない環境に
身を置くことになるでしょう。女性特有の問題の相談もしづらいかもし
れません。
しかし、会社によっては在宅勤務が可能です。在宅勤務なら、男性に囲
まれた環境で仕事をする必要もありません。どうしても男性が多い職場
が不安であれば、女性が多い会社を探すことをおすすめします。
3.女性エンジニアの転職は男性よりも不利?
そもそもエンジニアに志望する女性が多くないから女性エンジニアが少
ないのです。決して会社が女性の採用を敬遠しているわけではありませ
ん。女性エンジニアの転職は、男性と同等の条件です。
そのため、女性エンジニアでも優秀であれば、あなたを優遇してくれる
企業を見つけられます。転職によって収入を上げたり、社会福祉が充実
したりする企業に就けるでしょう。
エンジニア業界は男性のほうが多いですが、女性だからと転職が不利に
なることはありませんので、積極的にあなたに適した会社を探してみて
はいかがでしょうか
4.まとめ
エンジニアの仕事スタイルは、女性に向いています。在宅勤務が可能で
あったり、力仕事が必要なかったりと、女性がイメージされているデメ
リットを払拭することができるためです。
共働きでも在宅勤務ができるエンジニアなら、子供と一緒にいたいとい
う要望を叶えられます。
比較的に短期間で手に職をつけられて、しっかりとスキルアップをして
いれば休職後も復帰しやすい職種なので、あなたもエンジニアを目指し
てみてはいかがでしょうか。